概要

研究室のプロジェクトは,人や地域とのつながりを大切にしながら,フィールドワークを実践し,ランドスケープをマネジメントするための提案を行うものです。研究室のほとんどのメンバーが参加して,1つのプロジェクトを2~3年程度継続して実施し,提案へとつなげています。プロジェクトへの参加は、学部の実習や大学院の演習の単位と関連付けています。3~4年生は「環境造園学実習Ⅳ」、修士学生は「特別演習Ⅰ」、博士学生は「特別演習Ⅱ」の単位として評価しています。

フィールド

フィールドは駅前・中心市街地,住宅地から農山漁村までをカバーしています。内容も,みどり施策の提案,パークマネジメント,子どもの遊び場の再生,植栽計画,地域活性化や観光など多様です。地域の方々や行政の方々とのパートナーシップで成立しているのが本研究室のプロジェクトです。

プロセス

そこでは,「①歩く・みる」,「②地域の方々の声を聞く」,「③五感で体験する」,「④記録する」,「⑤結果をまとめる」,「⑥提案を発表する・実践する」,「⑦成果物を公表する・活用する」というをプロセスを大切にしています。

①歩く・みる
②地域の方々の声を聞く
③五感で体験する
④記録する
⑤結果をまとめる
⑥提案を発表する・実践する
⑦成果物を公表する・活用する