教育研究の考え方
住民・企業・行政のパートナーシップに基づく,都市公園,都市農地,都市樹林などの地域資源の再生・活用を通じ,持続可能な地域の形成や暮らしの改善・向上に寄与するマネジメントの理論と実践的な知識・技術・方法を学びます。
大切にしたいこと
- 実在するフィールドを対象にして今日的な課題に取り組みます。
- 「未活用の地域資源の掘り起こしや緑地の多面的機能の活用を進める」、「地域,企業,行政等とのパートナーシップによる課題解決のプロセスを構築する」,それらを「マネジメントシステム(制度・施策・しくみなど)へと統合し緑地による地域価値の創造につなげる」という3つの側面を重視しています。
- 「現場を見る・歩く・知る」,「関係者や地域の方々の話を聞く」ことから始め,「データや根拠に基づく」,「科学的な分析」を行います。単なる現状把握にとどまらず「分析結果を提案へとつなげる」ことを大切にします。
最近の研究テーマ
- 身近な公園緑地のリノベーション(機能更新・再編・統廃合など)
- パークマネジメント
- 管理放棄地(樹林地,農地,空き地など)の再生と活用
- 緑化推進による住宅地の安全性・快適性の確保・向上
- 企業緑地のマネジメント
- 緑地の多面的機能の解析評価と計画・マネジメントへの応用
- その他